国際交流団体紹介

NPO法人世界の砂漠を緑で包む会

見学風景

1997年、金沢市のお米屋さん大沢俊夫さんが、ホームステイを受け入れた留学生の呉向栄さんの故郷、中国・内モンゴル自治区の阿拉善(アラシャン)盟を訪問。急速に砂漠化が進み、緑が失われていく現地を目の当たりにして、“こりゃ〜なんとかせにゃいかん!”と思ったことがきっかけとなってアラシャン盟の砂漠緑化事業は始まり、1998年にはNPO法人「世界の砂漠を緑で包む会」(通称「包む会」)が発足しました。以来、毎年多くのボランティアの方々が現地を訪れ、緑化活動を行っています。

その活動の一環として、今年の4月に内モンゴル自治区の阿拉善左旗小学生7人、先生父兄5人を環境教育と国際交流の目的で金沢市に招聘しました。今回はその模様をお知らせします。

4月12日に金沢にやってきた11人の一行は、当会会員宅にホームステイをし、環境問題に取り組む小学校、戸室リサイクルセンターや西部クリーンセンター、ゴミ埋め立て場を視察したり、石川県伝統工芸館へ行き日本の伝統工芸に接したり、桜の兼六園を満喫し18日まで県内に滞在しました。

訪れた金沢市立十一屋小学校では、着物の着付け、お茶や縄跳びをしたり、歌や漢詩等を披露し児童と交流しました。夕日寺小学校では、県環境ISO取得校でビオトープがあり、小川に住むめだかや虫、堆肥の中のミミズ、落ち葉や腐食した小枝の中に住む昆虫等を観察し発表をしました。浅野川小学校では、県環境ISO取得校で水の節約の取り組みを勉強したり、校歌や遊戯で交流しました。津幡町立中条小学校では、潟の水を浄化する水コケや水生植物の水槽を熱心に勉強した後、給食を共にし、残飯の分別や牛乳パックの再利用、容器の分別の徹底等を学び、同小学校と阿拉善左旗小学校との友好校の協定を締結しました。

内モンゴルの子どもたちは、もちろん海を見るのは初めての子ばかりなので、日本海に大喜びしていました。日本の印象は、町並みがとても綺麗で整然としているとのこと。日本を大変気にいったようです。

こうした事業を通じて、「包む会」は現地の人たちの環境保護意識の高揚とボランティア精神を育成しています。

みなさんも緑化ボランティアに参加してみませんか?

みんなの力で緑の大地を取り戻しましょう!

金沢市立十一屋小学校

過去に紹介した団体バックナンバー

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