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2015年10月10日

只今の展示:末松智 金沢城復元画展 玉泉院様丸御門〜平成27年10月18日(日)まで

只今の展示:末松智 金沢城復元画展 玉泉院様丸御門

開催期間:平成27年10月6日(火)〜10月18日(日)

開催時間:10:00〜18:00
(金)(土)は20:00まで、最終日10月18日(日)は17:00まで

休館日:平成25年10月12日(月)


現在サロンでは、末松智さんによる金沢城の復元画展が開催されています。末松さんは1985年から13年間留学したウィーンで美術、考古学を学び、日本に一時帰国した1998年から金沢城の復元画に取り組まれています。現在は金沢美術工芸大学、金沢学院大学、金沢医科大学で非常勤講師を務めながら、制作活動をしていらっしゃいます。

メインギャラリーに展示されている「玉泉院様丸御門」は、現在石川県が復元に向けて調査を進めている鼠多門・鼠多門橋が描かれています。現在この場所には石垣しか残っていませんが、過去の写真や絵図などを参考に、当時の姿が見事に再現されています。

「二之丸御殿式台(玄関)」では、金沢城二の丸地図という昔の絵図に描かれている畳の枚数や石畳の枚数などから、当時の二之丸の形や大きさを計算し、正確な復元画が出来上がっています。

ご存知の方も多いと思いますが、参考までに、こちらが二ノ丸御殿があった場所です。現在は広場になっており、何も残っていません。末松さんの作品は、様々な資料から、こういったほとんど何も残っていないような場所にあったものを描いています。どれほど大変か想像もできないほどですね。ここにどんな建物があったのか見てみたい!という方は、ぜひサロンにいらしてください。

今回の展覧会では、玉泉院様丸御門をはじめとした油絵4点、金沢城本丸三階櫓などを描いた鉛筆画が6点の計10点の作品が展示されています。

これから紅葉のシーズンとなり、兼六園や金沢城に行かれる方もたくさんいらっしゃると思いますが、末松さんの作品をご覧になってから行かれると、在りし頃の生々しい金沢城の姿を想像できると思います。ぜひ会期中にサロンに足をお運びいただき、作品をご覧になってください。

なお、本展覧会の写真撮影はご遠慮いただいております。ご了承ください。

投稿者:石川県国際交流協会at 17:15| サロン展示 | コメント(0)

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