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2017年09月12日

岡田圭(在NY)写真展 「あの日あの時」 〜平成29年9月17日(日)まで

只今の展示:岡田圭(在NY)写真展 「あの日あの時」
開催時間:10:00〜18:00
※(金)(土)は20:00まで、最終日9月17日(日)は17:00まで

ただ今、国際交流サロンで開催中の展示は、「岡田圭(在NY)写真展 『あの日あの時』」です。



岡田圭さんは金沢市出身。現在はニューヨーク在住で、ホスピス緩和ケアチームでスピリチュアルケア・カウンセラー(チャプレン)として活動していらっしゃいます。
ニューヨークが市民に提供している、在宅医療支援のホスピス緩和ケアは、余命6か月以内と診断された人達のためのサービスです。そこでは身体的な症状の緩和や生活の支援だけでなく、精神面でのケアも行っています。
岡田さんはチャプレンとして11年半、多くの患者さんと出会い、寄り添い、様々な人生の大切な場面に関わってきました。今回の展覧会では、その活動を通して出会った患者さんやそのご家族の写真を展示しております。

岡田さんが出会った患者さんは、立場も経済面も様々です。それぞれの人生を経た方達は、突然「余命宣告」をされ、価値観の変化や、その事実との折り合いのつけ方など、病状とともに様々な困難に立ち向かわなければなりません。それはご本人だけでなく、ご家族にとっても大きな困難です。
岡田さんの撮った写真には、その中でも日常を大切な人やコトと一緒に生きている姿が映し出されています。



声を出すこともできない中、岡田さんの手を取り安心して目を閉じるユダヤ人のおじいさん、
娘さんの結婚に、病床で大きく笑って喜ぶお母さんの姿



寝たきりで目もほとんど開けなくなった奥さんが、ある日旦那さんのいる横で目を開き、抱きしめ合う瞬間

彼らの姿を1枚1枚見ていくと、心がギュッと締め付けられると共にほんのりと暖かくなります。



また同時に、岡田さんが普段ニューヨークで撮った写真も展示されています。岡田さんが所属するチームの写真や季節の移り変わり、木々の姿なども美しく、岡田さんが書かれたメッセージと共に読むと、自らの死生観や人生観をじっくりと見つめることができます。
ぜひこの機会に、国際交流サロンにお立ち寄りくださいませ。

投稿者:石川県国際交流協会at 16:15| お知らせ | コメント(0)

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