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2017年11月21日

ひかりとあかり 〜平成29年12月3日(日)まで

只今の展示:ひかりとあかり
開催時間:10:00〜18:00
※(金)(土)は20:00まで、最終日12月3日(日)は17:00まで

ただ今、国際交流サロンで開催中の展示は、「ひかりとあかり」日仏作家の二人展です。

金沢美術工芸大学の教授で版画創作、銅版画技法史を研究されている神谷佳男さんの版画と、加賀市でインバウンド・コーディネーターとして活動していらっしゃるフランス人作家 アレクサンドル・ルロワ・コルトさんの影絵による展覧会です。



まず、アレクサンドルさんの影絵作品は、「ひかりとあかり」という題の通り、様々な色合いの光が作品を美しく映し出しています。
ヨーロッパの雰囲気を感じさせる作品もある一方、障子や富士山など日本の風景を描いた作品も多くみられます。



水面が波打つ様子や、とても繊細に描かれた木々の姿なども美しく、見る角度によっても光の強弱が変わり幻想的な世界観を作り上げています。

神谷さんの版画作品は、フランスのセーヌ川でスケッチをした木々を基の版とし、様々な素材を使い分けて刷り作品を作っています。



例えば玄関前に飾られたものは、金沢の竹炭を材料にして刷られたそう。竹炭も完璧な粉にせず、意図的に炭の形を残すことで独特の素材感が残り、遠くから見てもピカピカと輝いています。なんと真っ暗な中で見ると、光って見える素材も使っているそうです。
他にも銅の粉や、今回の作品にはありませんがワインの澱(おり)なども版画の材料として使っているそうで、普通の版画では見られない色や素材感が特徴的です。

日本とフランスの世界観が融合した展覧会、ぜひこの機会にご覧ください。

投稿者:石川県国際交流協会at 16:26| お知らせ | コメント(0)

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